対人支援とコーチングスキル

8日に四万十市で「対人支援に活かすコーチング」というテーマでセミナーをしてきました。私がコーチングを学ぼうと思ったのは、コーチングは人と関わるときのベースとなるスキルだと思ったから。

医療や福祉に関わる職種の人たちには、ぜひともコーチングマインドをもって仕事してほしいと思っています。相手は病気や障害をもっている方たち。どうかすればつい、上下関係になってしまったり、相手のできないことばかりに目が行ってしまったり。手を出しすぎることや、過剰に支援してしまうこともしばしば。

コーチングマインドを持って関われば、その人の価値観や本当の想い、願いが見えてくる。その人の持つ力を最大限に発揮して、豊かな暮らしを送ることができる。

2時間の短い時間でしたが、とっても中身の濃い、私にとっても学びや気づきの多いセミナーでした。来てくださったのは、理学療法士や作業療法士、認知症のケアに関わる方、ケアマネージャーさん、手話通訳をされている方など、医療や福祉の現場の第一線で働いているかたたち。

聴いているつもりでも、つい分析して何と返そうか考えてしまう。
質問しているつもりでも、提案や誘導になってしまう。
職業病ですね(笑)

いっぱい喋って、いっぱい聴いて、いっぱいフィードバックもらって。時間が経つにつれ参加してくださった方たちの表情が、とても柔らかく生きいきとして来たのが印象的でした。明日からのお仕事が、自分にとっても楽しい生きいきとしたものになる。みんなが手ごたえを感じたセミナーでした。

今後は安芸の方でも開催予定。もっともっとみんなに広めていきたいと思っています。興味のある方、ご連絡お待ちしています。

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